母乳育児?混合?どっちがいいの?

おっぱいが赤ちゃんに良いのはわかるんだけど…。どんなふうにしていけばいいのかな?
母乳育児と混合栄養
赤ちゃんの授乳には母乳育児、混合栄養の2種類があります。
それぞれ利点、欠点があります。
利点 | 欠点 | |
---|---|---|
母乳 | ・いつでも適温、清潔 ・経済的 ・ママと赤ちゃんの密着度が高い ・赤ちゃんが欲しがるときに欲しがる分あげられる ・ぐずったときにおっぱいで落ち着くことが多い | ・授乳回数が混合栄養よりも回数が多い傾向にある(8~10回以上) ・哺乳瓶を嫌がることがある ・赤ちゃんを預けるのが難しい ・哺乳量が足りているのかわかりずらい |
混合 | ・赤ちゃんが飲む量が目に見えて把握できる ・ママでなくても誰でもあげられる | ・哺乳瓶の消毒、お湯など準備に手間がかかる ・哺乳量以上に飲ませすぎになりやすい |
もちろん、おっぱいを吸わせる回数や授乳の方法によっても母乳分泌量は変わり、同じ月齢でも赤ちゃんの体重によって哺乳量は違ってきます。
(ミルク缶の数量はあくまで目安です)
最初から母乳のみで、混合で、と決めずに、母乳分泌量に合わせて授乳方法を選んでいくことをお勧めします。
ただ、産後早期に仕事復帰を考えている方、何らかの理由で赤ちゃんにおっぱいがあげれない状況になる方は、授乳方法を母児に無理なく進めていくことが必要となってきます。

母乳だけで足りているの?ミルクの量は赤ちゃんに適量かな?と不安になる方は、一人で悩まずに是非専門家に相談してくださいね。