赤ちゃんが寝ていて授乳がすすみません…。

赤ちゃんを起こさないとおっぱいを吸わないし、すぐに寝て離してしまいます。
哺乳瓶も時間がかかるし…、具合が悪いのでしょうか?

赤ちゃんによって一人一人違うので、よく泣く子、いつも寝ている子と様々です。

最初は2~3時間おきに起きている赤ちゃんも、月齢が進むと日中はよく起きていて、夜間長く寝るという生活リズムに代わっていきます。

その中でもいつも寝ている子、起きていて抱っこしていないと泣いてしまう子と個性が出てきます。

赤ちゃんの性格によるところも大きいといえます。

よく寝ている=具合が悪いではありません。

赤ちゃんの具合が悪いサイン

・熱がある(平熱36.5℃~37.5℃)

・毎回吐いている(飲んだものをほとんど吐いている)

・常に機嫌が悪い

・排泄回数が減っている(尿回数5回/日以上が目安)

・手足に緊張がなくだらんとして、動かない

よく寝ている赤ちゃんの注意点

・一日の必要量は飲めているか

・体重は順調に増加しているか

*一日の必要量は赤ちゃんの体重から算出できます。心配な方は専門家に相談しましょう。

この2つが問題なければ授乳回数が少なくても問題はありません。

母乳育児なのだけど、寝ながら吸っていても足りているのかな?

ちゃんと飲めているのか心配になりますよね。
一番確実なのは母乳測定をすることですが、寝ているように見えても意外としっかりと飲めていることが多いです。

ブログ:母乳が足りているサイン上手におっぱいを吸っているサイン参照

母乳中心で授乳をしているママさんは、残乳感(直母後もおっぱいが重い、硬い)があれば軽くなるくらいまでの搾乳をお勧めします。
残乳が増えてくると乳腺炎やしこり、母乳産生低下につながります。
ブログ:搾乳について参照

吸っている時間が短くなった、いつも寝ながら吸っている、授乳間隔が空いてきている、引っ張りのみをする等心当たりのあるママさんはぜひ一度専門家にチェックしてもらうことをお勧めします。