授乳が痛くてつらいときの対処方法(乳頭)
おっぱいをあげると、痛くて・・・どうにかならないかな。
赤ちゃんがおっぱいを吸うときに痛みがあると本当につらいですよね。
おっぱいをあげるときに躊躇してしまい授乳が憂鬱になるママさんも多いかと思います。
痛いところも乳房、乳輪、乳頭と場所によって原因と対処方法が変わってきます。
今回は乳首に痛みがある場合についてお話します。
授乳が痛い!乳頭が痛い原因
すぐに見てわかるトラブルは、
トラブル
- 発赤(赤くなっている)
- 水疱(乳頭に白いものがある)
- 亀裂(きれている)になります。
主に浅吸い(乳頭だけ吸っている)、乳頭の過渡な負担(頻回に吸わせる、長く吸わせる)、歪みのみ(赤ちゃんがまっすぐ乳頭を吸っていない)が原因です。
授乳時に乳頭が痛い時の対処法
さてこういったトラブルが起きたらどうしたら良いのか?
赤ちゃんにおっぱいをあげるのを控えましょう。
痛いところを保湿して安静にして傷を先に治すのです。(馬油等がおすすめです)
吸わせないと母乳が出なくなるのでは?赤ちゃんが吸ってくれなくなるのでは?
大丈夫です。大体2~3日で治りますし、授乳のタイミングで搾乳を行うことで母乳分泌は維持されます。
痛みをこらえながらおっぱいをあげるよりも、早く治して穏やかな気持ちで授乳をする方が断然良いです。
問題はトラブルの原因を取り除かないと繰り返すことです。
浅吸いの時は吸われて痛い、ちゅぱちゅぱ音がする、乳輪まで含んでいない、
歪みのみは赤ちゃんのお口と乳頭の位置が合っていない(赤ちゃんの口と乳頭が真正面にきていない)、授乳姿勢に無理がある等が原因です。
是非チェックしてみて下さい。
なお、授乳をお休みしても良くならない、しこりができた、熱が出たなど悪化した際は速やかに専門家に見てもらいましょう。
乳房が痛い方はこちらの記事をご覧ください。
*乳房ケアに関しては産院、助産師一人ひとりでも意見が異なることがあります。一つの方法として参考にしていただけると幸いです。
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