授乳が痛くてつらいときの対処方法(乳房)
今回は乳房実質(おっぱい)が痛い時についてお話します。
乳房が痛い時の原因についてお話しします。
授乳が痛い!乳房の痛みの原因
乳房が痛い原因
- うっ滞(母乳がたくさん溜まっている)している
- 硬結(しこり)ができている
- 乳腺炎を起こしている
この3つになります。(乳腺炎についてはこちら)
授乳時(乳房が)痛い時の対処法
乳腺炎以外は母乳を出せば痛みが落ち着くことが多いです。
頻回に授乳し、抱き方を変えて違う角度からも吸ってもらいましょう。
その際、しこり、痛みを感じる部分を圧迫して行うと効果が上がります。
うまく吸ってくれない、全然乳房が楽にならない時は搾乳をしましょう。熱を持っている、痛みが引かない時は冷やします。
アイスノンは冷やしすぎてしまう為、冷えピタか冷やしタオルをお勧めします。
気をつけてほしいことは、乳房をもまないこと、搾乳機のみでの搾乳を避けることです。
(搾乳に関しては別に説明します)
乳房をもむと乳腺を傷つけ悪化する事があるので注意しましょう。
乳房の痛みはそのまま放っておいても楽にはなりません。様子を見ても一日です。
変わらない、熱が出る、ひどくなる時は迷わずに専門家に診てもらいましょう。
乳頭が痛い方は下記の記事をご覧ください。
*乳房ケアに関しては産院、助産師一人ひとりでも意見、見解が異なることがあります。一つの方法として参考にしていただけると幸いです。
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