乳腺炎の症状と対処法について

今回は乳腺炎についてお話します。
乳腺炎とは文字通り乳腺組織に炎症を起こしている状態をいいます。
乳腺炎の症状
乳腺炎症状についてお話しします。
乳腺炎の主な症状
- 圧痛(乳房を押すと痛い)
- 硬結(乳房内に硬いところがある)
- 発赤(赤くなっているところがある)
- 授乳時痛(吸わせると痛みがある)
- 発熱(38度以上の熱がある)
*ひどくなると母乳の性状がトロっとして粘っこくなり臭いが出てきます。
*熱を測定する時は脇と肘の両方で測りましょう。両方同じであれば乳腺炎以外の可能性があります。
乳腺炎の原因
原因は乳房に母乳がうっ滞している(溜まっている)、疲れや体の冷え、抵抗力の低下が考えられます。
・風邪などの体調不良
・夜間授乳が多いことによる睡眠不足
・急に授乳間隔が長くなった
・乳頭トラブルによって炎症が波及した、または細菌感染した
乳腺炎の対処法

乳腺炎になったら、どうしたらいいの?

対処法をお話しします!
- 早期改善には適切な安静、冷罨法(患部を冷やす)、排乳が大事!
- 禁忌は温めること、患部を刺激する(もむ)ことです。
自己判断で様子を見ていると悪化していきます。
授乳を中止し、痛み、熱感が強ければ冷やして速やかに専門家に診てもらいましょう。
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